現代の不妊の原因は一体どこにあるのか?
昔の食事と現代の食事の比較の延長として、生活スタイルの変化も外せません。
40~50年前の女性たちの家事の多くは、体全体を使ったハードワークでした。
今みたいに、洗濯機も電子レンジもない時代です。トイレも和式でした。
家の形も、集合住宅ではなく平屋が多かったでしょう。空調設備もありませんので、
寒暖の厳しさに対応する環境適応力も、現代よりは強かったでしょう。
洗濯、掃除、農作業、炊事、すべてにおいて、体をフルに使った家事です。加えて、
核家族ではないので、大勢の家族やご近所とのコミュニケーションもあり、寝るころには
クタクタに疲れていたことが推察されます。
現代の女性が家事で疲れるといっても、昔の女性ほどの激務ではないはずです。
昔の女性の、家事の運動量と、生活のリズムに、妊娠のヒントがあるようです。
足腰を使った相当な運動量と、適度なリズムが、妊娠に必要なホルモンのバランスを整え、
比較的妊娠しやすいカラダ環境に恵まれていたと考えれます。
また現代では、妊娠しても切迫流産や切迫早産というリスクに見舞われることもありますが、
原因としては、細菌感染や冷えに加えて、妊娠出産に大きく関わる骨盤底筋などの筋肉の
強弱が影響しているという説もあります。骨盤底筋は、出産後も大事になってきます。
昔の女性は、生活上のあらゆる作業を通して、妊娠出産に有利な体を
自然に作り上げていたのかもしれません。
現代の私たちの日々の動きを、昔の女性の家事の動きと照らし合わせてみると、違いに驚くばかりです。
同じ家事の仕方をせずとも、似たような動きをしてみることで、
筋肉にも変化が出てくるでしょう。
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